どうやってお客さんに知ってもらうのか
さて続き。
バイト時代に集客でダメだったのは
マーケティングに問題があったから。
うまくいっているお店や人を観察していると
自分のHPやSNSで"お客さんにとってイイ情報"を提供したり、イベント開催してて
そこで興味があると思った人が次第にお客さんになっていった。
一方、そうじゃない人は
とりあえず自分の周囲の人に、
自分のお店の商品のことを話したり、自分からアポを取ろうとしてた。
ハッキリいうと、後者のスタイルっていやだよね?
ボクも勤めていた会社に出入りしていた保険会社の人から
ちょくちょく勧誘受けたけど、あれって、正直避けたい
思い出して欲しいんだけど
セールスっていうのは
目の前にいるお客さんに商品を買ってもらえるようにすること
マーケティングっていうのはその手前
セールスマンの前にお客さんを連れてきてあげること。
保険のセールスって、このマーケティング部分がなくて
いきなり売り込みになってるからNG
というかスーツ来て、「こんにちわ~」って寄ってこられたって
心のなかでは「なんだ保険かー。いらんわ!」って思ってない?
しかも時間にして1秒も掛からず、瞬時に判断してたりね
毎日のように、会社の食堂の出口で、お昼ごはん食べ終わった
従業員にそうやってアプローチしてたのを見かけていた
(営業はガッツだ!根性だ!っていうパターンの典型だね)
その横を通りすぎながら
そ~じゃねーだろ って思いながら食堂を後にしてたなぁ。
考え方を変えよう!
お客さんが興味もない状態なのに、自分から「こんにちわー」
なんて声掛けるから、避けられちゃう。
順番は逆
お客さんが興味を持ってから「こんにちわー、○○の件ですか?」
って形にする
例えば
保険のお姉さんを立たせるんじゃなくて
無料小冊子を入れた、広告スタンドに
「保険会社がホントは教えたくなかった、○○」
「まだ高い保険料で悩んでるんですか?」
とかポップを書いておく。
これを見た人で興味があれば勝手に取っていくからね。
それで小冊子の最後に、無料相談の案内を載せておくの。
あ、でも無料相談って「勧誘されるかも」って思っちゃうから
あえて「1000円で客観的に相談対応します。勧誘しませんので安心してご利用下さい」
ってのもいいね。
こんな感じで、興味を持ったお客さんにだけ対応する。
これだけでも、お客さんの反応は違ってくる。