あけましておめでとうございます。(あなたの原点ってどこ?)
実家の茨城に帰ってきています。
家にいると生産性は失われていきますね^^;
それでもまぁ、ちょくちょくタブレット片手にクライアントさん向けの
情報収集をしたりなんとか仕事しています。
今年1年が、僕らにとって良い1年となるよう楽しくやっていきましょう^^
さて、新年の挨拶はこのあたりにしておきます。
が、せっかくの新年なので
自分のいまの仕事の原点を振り返ってみません?
なに?どういうこと?って思うかもしれないけど
今の仕事を選んだ理由とか見つめなおすと、本来自分がターゲットとするべき
お客さんのイメージがわいてくるんじゃないかな?
というもの。
バイト先で気づいたマーケティング
自分の場合だと、
大学時代にバイトでコーヒー豆の販売をしていたことから始まっている。
そのお店は生豆を取り扱っていて、お客さんから注文が入るとその場で焙煎して
ミルで挽いて売るというもの。
当時、働いていたお店は駅ビルの中に入っており、仕事や買い物帰りの
お客さんがちょくちょく買いに来ていた。
それでも、テナント料が高かったとかで、更新のタイミングで撤退してしまった。
僕はその当時、マーケティングというものも、レスポンス型広告も知らなかった。
おいしいコーヒー豆を売っていれば、お客さんのほうから気づいてくれる。
1回飲んでもらえれば、リピートしてくれる。
僕もお店のほうもそんな感じだった。
「真面目にやってれば売れる」という幻想
僕らに足りなかったもの
それは、お客さんがなぜお店に来るのか?という理由を調べていなかったんだ。
このことは今でも言い続けているけど
①あなたのお店はお客さんからしたら知りません。
②あなたのお店で買うには、あなたのお店で買う理由が必要なんです。
当時の店長が、これじゃまずいってことでマーケティングの入門書を読んできて
チラシを自分たちで作って、街頭で配ったりした。
チラシには無料試飲をつけて、もらったお客さんが、次何すればよいのかを促すことはやっていた。(これがレスポンス型広告ってやつの一部)
チラシだって配り方一つで、もらってくれるかどうかも変わるから
配りながら、受け取ってもらいやすいトークとかパターンを考えていた。
そうやってチラシ配りを終えてお店に戻ってみたら、
次から次へとお客さんが押し寄せてきたので、どんどん注文取って
営業終了間際までコーヒー豆を売りまくった。本当に楽しい瞬間だった。
そうやって一時的に回復したことはあったけど、お店の営業・管理しながらだと
ほかのことをする時間が取れなかったから、継続的な改善にはつながらなかった。
マーケティングの偉大さを学んだと同時に
店舗経営をしている人は、その商品・サービスのプロだけども
マーケティングに時間を取れていないっていうことにも気づかされた。
レストランなら料理人は料理に特化する。
物販なら扱っている商品について一番詳しいだから、そこに特化する。
営業なら、セールストークやプレゼンに特化する。
どれも必要だ。
ところで誰がお客さん連れてくんの?
いくら、おいしい料理でも、いい商品でも、素晴らしいセールストークがあっても
お客さんがいなければ始まらないよね?
コピーライターになったのは、このお客さんを連れてくるために
どういう広告を打つのか、どういう戦略にするのか
を専門的に扱おうと思ったから。
それは、自分のバイトしていたコーヒー豆屋を助けたかったからかもしれない。