2種類の広告
コピーライターをやっていて名刺交換をしたりすると
「キャッチコピーとか書くんですか?」って言われる。
残念ながら、なんかかっこいい文章とかキャッチコピーは書けない。
それよりも売れる広告を書くことに集中している。
んで、売れる広告ってどういうものなのか?
いろいろ仕掛けはあるんだけど、読んだお客さんに行動してもらえる内容ってこと。
●●という商品・サービスがある
で、いま◇◇というキャンペーンをやっていて▼▼を無料でプレゼントしている
興味があれば今すぐTELを!(あるいは詳細はウェブで)
↑はちょっと強引だけど、分解していくとこんな感じ。
売れるか直接効果がわからないような
かっこいい文章もなければ、おしゃれな写真はない。
よく、大企業がかっこいいTVCM流したりしているけど、あれは無駄・・・。
企業イメージを良くするという意味ではいいのかもしれない。
それよりも、紹介した広告は読んだお客さんの情報を取ることに集中している。
このタイプの広告って少ない。
けれど、売上をめちゃくちゃあげている。
インターネット上で、情報商材を売っているところもそうだし
普通のチラシでもそう。
中には、TVCMでもきちんと活用しているところはある。
プロアクティブとかドモホルンリンクルとかね。
一般的なテレビCMって
なんかかっこいいデザインだったり、有名なタレントを使って
最後に会社のロゴとかが出て終わり。
見込客に何をしてもらいたいか何にもない。
一方、上にあげた2つの会社のCMって、60秒くらいの長めのCMの中で
①お客さんにみてもらって
②サンプル請求してもらう
ってことにものすごく力を入れている。
(使ってみた人の感想とか、わかりやすい使い方の説明、60日間の返金保証など)
③で、請求したお客さんには次からはダイレクトメールを送ったりする
④自社の関連商品を販売したり、継続購入を促す
ちなみにプロアクティブって、
母体が米国のテレビCMでのマーケティング業界でトップのところだそう。
そら、売れるわな。
で、チラシ打つならこういうところのを参考にするといいよ
っていうのが今回のお話。
いじょー